旧東ドイツの勤務服コートです。 Transportpolizei（鉄道輸送警察）と推測しますが、詳細不明です。NVAに比べれば、レアだと思います。 ボタンを一般的なものに交換すれば、タウンユースでも使えそうです。 表生地は濃紺色で、裏地は黒色、 裏地にサイズ及び管理表記スタンプが無く、唯一、内ポケット内にタグらしきものが付いておりますが文字が薄く判読不可能です。オーダー品のような雰囲気です。 前面ボタンは5連（写真14）、袖は珍しいダブルカフス風の重厚な仕立てです。（写真6参照） サイズについては、東ドイツサイズのk48の肩幅を少し狭くした感じが近いと思われます。 平置き測定値（単位はcm、約） 肩幅　42 身幅　56 袖丈　61 着丈　111 特記事項 ・肩章取付用の左右ループ、及び背面下部スリットの小ボタン1個が欠落してます。 （写真4、5、9参照） 　スリット部のボタンは2個で、内1個が欠落しております。 　また、同ボタンは直径12ミリで、黒色に塗装されています。ボタン自体はNVA等のシャツ用ボタンと同じように思われます。 ・前面部ボタン10個は、購入当時のボタンとは交換済みです。サイズは20ミリです。 ・右背面下部に小さなホツレが1箇所あります。（写真13参照） 　以上の現状をご了承頂ける方のみ、購入をご検討願います。 　製造から、少なくとも35年以上経過した衣服ですので、細かな点が気になる方は購入をおすすめ出来ませんので、よろしくお願い致します。 #東ドイツ軍 #東独 #ミリタリーコート